『太陽・富士山・天使』について

太陽について

生命と希望の象徴

特に日本において、太陽は深い意味を持っています。日本の国旗「日の丸」は、太陽そのものをシンボルとしています。

日本神話では、太陽神である天照大神(あまてらすおおみかみ)は日本の最高神として崇拝されています。

この神話的背景により、太陽は日本の文化や宗教において非常に神聖で、強力な守護のシンボルでもあります。

太陽をモチーフにした絵画には、生命を育む力や新たな希望を象徴する力が込められており、見る人々に前向きなエネルギーを与える効果があります。

さらに、太陽の絵は縁起が良く、家庭やビジネスにおいても繁栄や成功を引き寄せる象徴として人気です。

富士山について

永遠の美と神聖さの象徴

富士山は日本を代表するシンボルであり、長く愛され続けています。

その雄大で美しい姿は、古くから多くのアーティストや詩人、宗教家にインスピレーションを与えてきました。

富士山は、自然の美しさと同時に、霊的な存在としても崇拝されており、日本の文化や精神性の象徴的存在です。

富士山をモチーフにした絵画は、その独特の形状と神秘的な雰囲気から、調和と静寂、そして永続性を象徴します。

また、富士山は日本の歴史においても、神聖な場所として信仰の対象となってきました。

特に修験道や仏教では、富士山は神の座とされ、多くの修行者が富士山に登り、神と繋がる場として崇められています。

絵画において富士山を描くことは、単なる風景画にとどまらず、その神聖な力を視覚的に表現することになります。

富士山の存在は、人々に安定感と静けさを与え、また富士山の絵は家庭や仕事場に飾ることで、成功や繁栄、そして幸運を引き寄せるとされています。

天使について

守護と平和の象徴

天使は、キリスト教の宗教的な存在として知られているものの、様々な文化や宗教で守護や平和の象徴として描かれてきました。

天使は神の使いであり、常に人々を見守り、導く存在として、絵画や彫刻など多くのアート作品に取り入れられています。

天使の姿は、純粋さや優しさ、そして無垢さを象徴しています。

そのため、天使をモチーフとした絵画は、心の平安や安全、愛をもたらす力を持つと信じられています。

特に、天使の翼は自由と保護のシンボルであり、どんな困難な状況でも前進し、守られているというメッセージを伝えています。

天使の絵画は、家庭や職場で飾られることが多く、その存在は安心感や保護を感じさせます。

さらに、天使のイメージは多くの人々にインスピレーションを与え、困難な状況に直面したときでも、希望を見出す手助けとなるのです。

天使を描くことで、その絵画が観る者に穏やかな安心感や守護をもたらし、日常生活における癒しの要素として機能します。

まとめ

太陽、富士山、天使の3つのモチーフは、それぞれが持つ深い意味や象徴性によって、絵画において特別な役割を果たしています。

太陽は生命力と希望を、富士山は美と神聖さ、そして天使は守護と平和を象徴し、これらのモチーフを用いた作品は、鑑賞者に対して強力なポジティブなエネルギーを与えます。

これらのモチーフを選んで描くことで、絵画が持つ力は単なる美的価値にとどまらず、人々の心に希望や安らぎ、繁栄をもたらす霊的な力を発揮します。

縁起の良さやありがたさを感じながら、これらのモチーフに触れることで、絵画はより一層意味深いものとなるでしょう。

ABOUT US
満園 和久
3歳の頃、今で言う絵画教室に通った。その絵の先生はお寺の住職さんであった。隣町のお寺で友達の3歳児とクレヨン画を学んだ。 それ以降も絵を描き続け、本格的に絵画を始めたのは30歳の頃。独学で油彩画を始め、その後すぐに絵画教室に通うことになる。10年ほどの間、絵画教室で学び、団体展などに出展する。 その後、KFSアートスクールで学び油彩画からアクリル画に転向しグループ展や公募展等に出品し続け現在に至る。 ここ20年程は、「太陽」「富士山」「天使」をテーマにして絵画を制作。 画歴は油彩を始めてから数えると35年になる。(2024年現在) 愛知県生まれ 愛知県在住 満園 和久 (Mitsuzono Kazuhisa)