適切なクレジットとは?ギャラリー訪問時のSNS投稿マナー

ギャラリーで撮影が許可されている場合、SNSに投稿する際には適切なクレジットを入れることが重要です。

クレジットとは、作品の著作権者(アーティスト)の名前やギャラリー情報を明記し、正当な権利を尊重することを指します。

無断で作品の写真を投稿すると、著作権やマナー違反となる可能性があるため、正しい方法でクレジットを記載しましょう。

クレジットの記載が必要な理由

作品の写真をSNSに投稿する際、適切なクレジットを記載することで、以下のメリットがあります。

  • アーティストの権利を尊重できる
  • 作品が正しく紹介され、作者の認知度向上につながる
  • 無断使用や盗用と誤解されるリスクを防げる
  • ギャラリーの規約を守り、トラブルを回避できる

特にギャラリーでの展示作品は販売目的で展示されているため、写真を無断で投稿することは、アーティストやギャラリーの意図に反する場合があります。

クレジットの正しい書き方

クレジットを記載する際は、次の情報をできるだけ明記しましょう。

基本的なクレジット記載例

  1. アーティスト名(@アーティストのSNSアカウントがあればタグ付け)
  2. 作品タイトル(分かる場合のみ)
  3. ギャラリー名(展示されているギャラリーを明記)
  4. 開催中の展示名(特定の展覧会の場合)
  5. 写真撮影が許可されている旨を明記(「撮影許可を得ています」と補足すると安心)
例:Instagramでのクレジット記載

「素晴らしい作品を拝見しました!💓💗💖

✨『光の彼方』 by @artist_name

🖼️展示: ○○ギャラリー (@gallery_name)

🏛️展覧会『光と影の瞬間』

※「ギャラリーの許可を得て撮影しています。」

このように記載することで、アーティストの権利を守りつつ、作品の魅力を正しく伝えられます。

NGなクレジット記載例

クレジットの記載が不十分だったり、著作権を侵害するような投稿は避けましょう。

  • 無記名で作品写真を投稿する

➡️「このアート、すごく素敵!」だけでは、誰の作品か分からず、盗用と誤解される可能性があります。

  • アーティストやギャラリーに許可なく加工・フィルターを適用する

➡️ 作品の色味や雰囲気を変えてしまうと、意図が歪められるためNG。

  • 「無断転載禁止」と書かれている作品を投稿する

➡️ そもそも撮影NGの作品を投稿するのは著作権侵害になる可能性があるため、ルールを確認しましょう。

SNSプラットフォーム別のクレジットマナー

Instagram

  • ハッシュタグを活用(#artist_name #gallery_name など)
  • アーティストとギャラリーのアカウントをタグ付け
  • ストーリー投稿では、@メンションで直接アーティストに知らせる

Twitter(X)

  • 引用リツイートでギャラリー公式の投稿をシェアするのも有効
  • 画像にアーティストのアカウントをタグ付け
  • 140字以内で簡潔に「@artist_name の作品を○○ギャラリーで鑑賞!」と記載

Facebook

  • キャプションにアーティスト名・ギャラリー名を記載
  • 公式ページのリンクを貼ると効果的

TikTok

  • 動画の説明欄にアーティスト名を記載
  • タグ付け&ギャラリーの公式アカウントも明記

クレジットを記載しない方がよいケース

  • アーティストが匿名希望の場合
  • ギャラリーが「撮影はOKだがSNS投稿は禁止」としている場合
  • 個人所有の作品で、所有者の許可が得られていない場合

このような場合は、撮影した写真を個人的に楽しむだけに留めるのがベストです。

まとめ

ギャラリーで撮影した作品をSNSに投稿する際は、必ず適切なクレジットを記載し、アーティストやギャラリーの権利を尊重しましょう。

  • アーティスト名・作品名・ギャラリー名を明記
  • タグ付け&ハッシュタグでアーティストを正しく紹介
  • 作品の加工や無断投稿は避ける
  • ギャラリーの撮影ルールを確認する

マナーを守った投稿を心がければ、アーティストとの良好な関係を築くことができ、より多くの人とアートの魅力を共有できます。

ABOUT US
満園 和久
3歳の頃、今で言う絵画教室に通った。その絵の先生はお寺の住職さんであった。隣町のお寺で友達の3歳児とクレヨン画を学んだ。 それ以降も絵を描き続け、本格的に絵画を始めたのは30歳の頃。独学で油彩画を始め、その後すぐに絵画教室に通うことになる。10年ほどの間、絵画教室で学び、団体展などに出展する。 その後、KFSアートスクールで学び油彩画からアクリル画に転向しグループ展や公募展等に出品し続け現在に至る。 ここ20年程は、「太陽」「富士山」「天使」をテーマにして絵画を制作。 画歴は油彩を始めてから数えると35年になる。(2024年現在) 愛知県生まれ 愛知県在住 満園 和久 (Mitsuzono Kazuhisa)